教会員の声(救いの証)H.A.さん

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教会員の声(救いの証)H.A.さん

高知教会の教会員による証しを少しずつ紹介していきます。今回は、H.A.さんの救いの証しをご紹介します。

「ことばと道」
H.A.姉

1.イエス・キリストと出会う前の私
 信仰とは無縁の生活の中で、職場でもプライベートでも、自分の意志とは関係なくお葬式では仏壇に手を合わせ、季節のお祭りでは神社に礼をして、チャペルでの結婚式では讃美歌を歌い、その時々の状況に応じての生活が当たり前と思っていました。

 そんなある日、旅行中のある街で、教会の鐘の音で目覚めた時、子どもの時の日曜学校の思い出がよぎり、側にいた友人に「教会に行ってみたい」と話したところ、「教会に行くには、まず神を信じるか信じないか、黒か白か、右か左かを確実にすることで、あなたのような優柔不断かつその時々の思いつきで生きている者の行く所ではないと思う」という厳しい言葉によって、依然として信仰とは無縁の日々を送っていました。

2.救い主イエス・キリストとの出会い
 夫の定年退職を機に、彼の故郷である高知に、2002年12月に神奈川県の横浜から移住しました。いわゆるUターンです。老いて身体が弱ってきている夫の両親の近くで暮らしたいと思ったからです。とくに母は老いてから二度の大病による後遺症で、右半身が不自由の身で、車椅子での生活を余儀なくされていたのです。しかし、母の心は限りなく健康でした。豊かな愛情と持ち前の明るさで、周囲に笑いを振りまいている人でした。母が言うには、「このことは神さまが私にお与えになった試練です。これは神さまからの恵みです」と。さりげない母の言葉に、「なぜ?一体どうすればこの人のように強くなれるのか」と思っている時、「12月になったら、なぜか教会に行きたくなる」という夫の言葉に誘われて高知教会の門をたたきました。2003年12月のことです。それから求道者として日曜日の礼拝を習慣とする生活が続きました。

ヨハネによる福音書4章14節、
「しかし、わたしが与える水を飲む者は決して渇かない。わたしが与える水はその人の内で泉となり、永遠の命に至る水がわき出る。」

これがイエス・キリストとの出会いです。

3.イエス・キリストと出会ってからの私
 2004年12月受洗。
 教会の人々、両親と妹たちの祝福の中で、キリスト者として、神さまがやっと捉えてくださった喜びのうちに、一歩前に進むことが許されました。しかし、心を新たにし、自分を変えていただくことの意味に戸惑いを覚え、今までと変わらない貪欲さに苦しみました。しかし、神さまは、ゆっくりと少しずつ導いてくださっていたのです。祈りつつ礼拝を守って行く中で、いつも共にいてくださる方を失いたくないという心が芽生え、少しずつですが、母が言っていたすべてのものが神から恵みとして与えられていることに気づく力が与えられ、感謝の祈りができる恵み、祈りに応えてくださることを知る恵み、常に手を差しのべてくださる恵み等々、これらのことを知ることにより少しずつ新しく変えてくださっているように思うようになりました。

 母を偲ぶ時には、「私は母と同じ道を歩いて行けるでしょうか、いや歩いているでしょうか」と神さまに問いかけています。信仰生活が無縁でなくなったことに、心からの感謝を覚えています。


毎週日曜日は礼拝の日

高知教会では毎週日曜日、神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで日曜日の都合がつかない方は、毎週木曜日に行われる祈祷会(きとうかい=お祈りの会)がおすすめです。

日曜日 朝の礼拝
午前10時10分~11時30分
必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
木曜日 祈祷会
朝の部:10時00分から11時30分
夜の部:夜の部は現在休止中です
こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。

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